FFFTPの最近のブログ記事

粗々、お釈迦のLIFEBOOK(Windows7)に替えて、新たに使い始めたPC(勿論、Windows7)にもFTPソフトが欲しいなぁという事で、2月18日時点で「窓の杜」での最新版の「FFFTP Ver5.8」をダウンロード&インストール<好きな所へ解凍するだけ>。

但し、Windows7 対応は32ビット版で、64ビット版は Windows10 以降だそうで残念。と言うのも、ハードさえ持てば後20年位は不自由なく使えるでしょ? と思っているので。

私的には、日本で最も有名で利用者の多い「FFFTP」も、Windows7では粗最終版かな? という事で、改めて、FFFTPの暗号化を含めた設定をメモしてみる事に。

さて、ヤフー(YAHOO!)で検索してみると、一部で「デフォルトのマスターパスワード」が悪さをしているらしいので、面倒でもマスターパスワードは設定した方が宜しいかと。(パスワード忘れたら、其れは其れで悲惨ですが)


◆デフォルトのマスターパスワードの更新

1.インストール終了後FFFTPを起動すると、次の画面が立ち上がります。

FFFTP初回起動画面

どうも、赤線で示した「デフォルトのマスターパスワードが使われます.」の様に、パスワードが設定されているのかも・・・。
最前部(アクティブ)ウインドウの「閉じる」ボタンか「×」アイコンをクリックし、アクティブウインドウを閉じます。

2.FFFTPの「メインウインドウ」画面となりますので、

FFFTPメインウインドウ

メニューバーの「接続」から「設定」を選択し、更に「マスターパスワードの変更」をクリックします。

3.マスターパスワードの入力画面が表示されますので、

マスターパスワード入力画面

お好きなマスターパスワードを1度入力し、「OK」ボタンをクリックします。再度(パスワードを)入力する画面が表示されますので、同一パスワードを入力して下さい(同じ事を2回繰り返します)。

注意)マスターパスワードを設定すると、FFFTPを起動する度にパスワードの入力が必要になります。パスワードを絶対にお忘れなく!


◆FFFTPの設定

1.デフォルトのマスターパスワード更新後、

1.1)メニューバーの「接続」から「ホストの設定」をクリックします。

FFFTPメインウインドウ

または

1.2)一旦FFFTPを終了し、再度FFFTPを起動します。

2.「ホスト一覧」のダイアログボックスが表示されますので、

ホスト一覧画面

「新規ホスト」ボタンをクリックします。

3.「ホストの設定」ダイアログが表示されますので、

3.1)「ホストの設定」画面で、「基本」タブを選択し、

ホストの設定画面

①ホストの設定名     :お好きな(識別子的)名前
②ホスト名(アドレス)  :FTPサーバー(s???.coreserver.jp、s???.xrea.comなど)
③ユーザー名       :アカウント名(FTPユーザー名)
④パスワード/パスフレーズ:パスワード
⑤ローカルの初期フォルダ :PCの任意のディレクトリ
⑥ホストの初期フォルダ  :/public_html(転送先ディレクトリ)

を「CORESERVER.JP NEW SIGNUP」のメールに記載されている情報を下に入力します。

3.2)「ホストの設定」画面で、「拡張」タブを選択

ホストの設定の拡張タブ

①PASVモードを使うにチェックを入れます。
②ポート番号の「21」を確認

3.3)「ホストの設定」画面で、「暗号化」タブを選択

ホストの設定の暗号化タブ

①暗号化なしで接続を許可:チェックを外す
②FTPS(Explicit)で接続 :チェックを入れる
③FTPS(Implicit)で接続 :チェックを外す

上記、3.1)~3.3)を入力&確認して、「OK」ボタンをクリックします。


◆FFFTPでの接続

「ホスト一覧」画面で登録したホスト名を選択し、「接続」ボタンをクリックします。

「暗号化の状態の保存」画面が表示されますので、

暗号化の状態の保存画面

「はい」ボタンをクリックします。


★FFFTP初期設定後の感

初めて「FTPS(Explicit)」で接続した場合でも、証明書の確認(警告?)画面が表示されなくなりました。

・FFFTP作成者が目を瞑るように・・・・・した?

・CNの一致でバリュードメインがケチらなくなった?<sxxx.coreserver.jp で *.value-domain.com は頂けないよね!>

FTPソフトとレンタルサーバー間の通信内容を暗号化すれば、より安全に(パスワードや転送データなどの)ファイル転送が出来ます。

FTPソフトとして最も有名で利用者の多い「FFFTP」を使用して、レンタルサーバーのCORESERVER(XREA+も同じ)と安心なデータのやり取りをする為に、最新版のFFFTPソフトを準備します。

(マスターパスワードの設定をお忘れなく=マルウェアの攻撃を防ぐ為。
 注意:マスターパスワードを設定すると、FFFTPを起動するたびにパスワードの入力が必要になりますので、パスワードをお忘れなきように。)


●FFFTPの設定

・「FFFTPのメインウインドウ」画面で、メニューバーの「接続」から「ホストの設定」をクリックして、ホスト一覧のダイアログを表示します。
・「ホスト一覧」画面で、「設定変更」または「新規ホスト」ボタンをクリックして、ホストの設定のダイアログを表示します。

1)「ホストの設定」画面で、「基本」タブを選択

レンタルサーバー情報を設定

①ホストの設定名:任意の名前(好きな名前で構いません)
②ホスト名(アドレス):FTPサーバー(sxxx.coreserver.jp や syyy.xrea.com など)
③ユーザ名:アカウント名(FTPユーザー名)
④パスワード:アカウント名のパスワード
サーバー申し込み時の登録内容を入力します。

ホストの初期フォルダは、/public_html など任意のディレクトリを指定可能です。


2)「ホストの設定」画面で、「拡張」タブを選択

PASVモードを設定

①PASVモードを使うにチェックを入れます。


3)「ホストの設定」画面で、「暗号化」タブを選択

暗号化方式を設定

①暗号化なしで接続を許可:チェックを外す
②FTPS(Explicit)で接続:チェックを入れる
③FTPS(Implicit)で接続:チェックを外す

注意)レンタルサーバーのCORESERVER(XREA+も同じ)は、「FTPS(Implicit)」には対応していないようです。

上記、1)~3)を入力して、「OK」ボタンをクリックします。


●FFFTPでの接続

・「ホスト一覧」画面で、登録したホスト名を選択し、「接続」ボタンをクリックします。

1)初めて「FTPS(Explicit)」で接続した場合、証明書の確認(警告?)画面が表示されますので、

証明書の確認(警告)画面

「はい」ボタンをクリックします。


2)続いて「暗号化の状態の保存」画面が表示されますので、

暗号化の状態の保存

「はい」ボタンをクリックします。


3)無事に暗号化接続された場合

暗号化されています



★暗号化されていない場合、タイトルバーに「警告:暗号化されていません」と表示されます。

警告:暗号化されていません

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