レンタルサーバーのXREA+(CORESERVERも同様)上で、最新版Movable TypeのZipファイルを、「PHPをCGIとして動かす方法」に従って、解凍スクリプトで解凍します。
●説明文に「標準ではモジュール版としてご利用いただけますが、セーフモードが有効、ユーザー名が自分ではないなどの制限があります。CGI版PHPとして動作させますと、その制限がなくなります。」とあり、
●ファイルの先頭行に「#!/usr/local/bin/php」を挿入します。
解凍(展開)したいZipファイルをレンタルサーバーのXREA+上に、FTPでアップロードします。
アップしたZipファイルと同じディレクトリ(フォルダ)に、下記のようなcgiファイルを作成します。
ファイル名には、好きな名前を付けて構いません。
#!/usr/local/bin/php // 必ず先頭行に挿入すること
<?php
$zip_file = 'MTOS-5.2.8.zip'; // 展開するzipファイルを指定
function unzip($zip_file) {
return shell_exec("unzip $zip_file");
}
if($zip = unzip($zip_file)) {
echo "<pre>$zip</pre>\n"; // 展開されたファイルが表示される
echo "解凍成功:$zip_file";
} else {
echo "解凍失敗:$zip_file";
}
?>
このcgiファイルにブラウザからアクセスすると解凍が始まり、解凍成功と表示されれば、圧縮ファイルが展開されています。
例えば、cgiファイル名を zipunzip.cgi 、アップロードするディレクトリ(フォルダ)を mtdaisuki.com とすると、ブラウザのアドレス欄に、http://mtdaisuki.com/zipunzip.cgi と入力してEnterキーを押下します。
解凍結果
Archive: MTOS-5.2.8.zip
creating: MTOS-5.2.8/
creating: MTOS-5.2.8/tools/
inflating: MTOS-5.2.8/tools/rebuild-benchmark
中 略
inflating: MTOS-5.2.8/mt-feed.cgi
inflating: MTOS-5.2.8/readme.html
解凍成功:MTOS-5.2.8.zip
となりました。
重要:信頼のおけるサイトのスクリプトを手に入れましょう。ウイルスの感染などには、最大限の警戒が必要です。