状況を確認するために、同型の他のパソコンにVC++をインストールして、動作チェックを行います。
マイクロソフトの「Visual Studio 2008 Express Editions」サイトから
「VisualC++ 2008 Express Edition」をダウンロード・インストール後、同じようにラベルを付けたフォームをビルドしたところ、
すんなりとビルドが完了し、フォームが表示されました。
試しに、「Visual Studio 2008 コマンドプロンプト」を起動して、clコマンドを実行してみると、使用法のメッセージが表示されました。
どうやら、「cl.exe」のパスは、実行可能ファイルのパスにちゃんと含まれているようです。
因みに、ビルドが成功した時の「VC++ ディレクトリ」の内容は、
$(VCInstallDir)bin
$(WindowsSdkDir)\bin
$(VSInstallDir)Common7\Tools\bin
$(VSInstallDir)Common7\tools
$(VSInstallDir)Common7\ide
$(ProgramFiles)\HTML Help Workshop
$(FrameworkSDKDir)bin
$(FrameworkDir)$(FrameworkVersion)
$(VSInstallDir)
$(SystemRoot)\SysWow64
$(FxCopDir)
$(PATH)
でした。