MTOS4.1英語版の日本語化 その1

|

・MovableTypeオープンソースのダウンロードサイトで、MTOS4.1(2008年2月20日現在)を入手します。

・入手した、「MTOS-4.1-en.zip」 を解凍します。
 ここでは解凍ソフトとして、日本で有名な「Lhaplus」を使用しています。

・解凍後、英語版パッケージを日本語化するために、

 (1)mt-check.cgi
 (2)libフォルダのMT.pm
 (3)phpフォルダのmt.php

 の3ファイルの内容を修正します。

 ここではテキスト・エディタとして、日本で有名な「秀丸」を使用します。


1.mt-check.cgiファイルを修正

 60行目に移動すると、次のような画面が表示されますので、

 言語の指定を日本語の「ja」に修正します。

 my $lang = 'en_US';
  ↓
 my $lang = 'ja';


2.MT.pmファイルを修正

 917行目に移動すると、次のような画面が表示されますので、

 言語の指定を日本語の「ja」に修正します。

 $mt->set_language('en_US');
  ↓
 $mt->set_language('ja');

 962行目に移動すると、次のような画面が表示されますので、

 ①言語の指定を日本語の「ja」に修正します。
 ②管理画面などで表示される英語情報を日本語(のURL)情報に変更します。
 ③言語情報を日本語関連情報に変更します。

 $defaults->{DefaultLanguage}{default} = 'en_US';
 $defaults->{NewsboxURL}{default} = 'http://www.sixapart.com/movabletype/news/mt4_news_widget.html';
 $defaults->{LearningNewsURL}{default} = 'http://learning.movabletype.org/newsbox.html';
 $defaults->{SupportURL}{default} = 'http://www.sixapart.com/movabletype/support/';
 $defaults->{NewsURL}{default} = 'http://www.sixapart.com/movabletype/news/';
 #$defaults->{HelpURL}{default} = '__HELP_URL__';
 $defaults->{DefaultTimezone}{default} = '0';
 $defaults->{MailEncoding}{default} = 'ISO-8859-1';
 $defaults->{ExportEncoding}{default} = '';
 $defaults->{LogExportEncoding}{default} = '';
 $defaults->{CategoryNameNodash}{default} = '0';
 $defaults->{PublishCharset}{default} = 'utf-8';
  ↓
 $defaults->{DefaultLanguage}{default} = 'ja';
 $defaults->{NewsboxURL}{default} = 'http://www.sixapart.jp/movabletype/news/newsbox.html';
 $defaults->{LearningNewsURL}{default} = 'http://www.movabletype.jp/newsbox.html';
 $defaults->{SupportURL}{default} = 'http://www.sixapart.jp/movabletype/support/';
 $defaults->{NewsURL}{default} = 'http://www.sixapart.jp/movabletype/';
 #$defaults->{HelpURL}{default} = '__HELP_URL__';
 $defaults->{DefaultTimezone}{default} = '9';
 $defaults->{MailEncoding}{default} = 'ISO-2022-JP';
 $defaults->{ExportEncoding}{default} = 'Shift_JIS';
 $defaults->{LogExportEncoding}{default} = 'Shift_JIS';
 $defaults->{CategoryNameNodash}{default} = '1';
 $defaults->{PublishCharset}{default} = 'utf-8';


3.mt.phpファイルを修正

 305行目に移動すると、次のような画面が表示されますので、

 言語の指定を日本語の「ja」に修正します。

 $cfg['defaultlanguage'] = 'en_US';
  ↓
 $cfg['defaultlanguage'] = 'ja';


以上で、英語版パッケージを日本語化する修正作業は終わりです。

このブログ記事について

このページは、微禄が2008年2月20日 17:47に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「MTOS4.1英語版パッケージを日本語化するには」です。

次のブログ記事は「MTOS4.1英語版の日本語化 その2」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

お気に入りリンク

NOP法人 アジアチャイルドサポート 最も大切なボランティアは、自分自身が一生懸命に生きること